どうも、@NewsBank7です。
アドセンスを使っている方は経験したことがあると思いますが、クリック数が0なのになぜか数円ほど収益が表示されていることがあります。
アドセンスはクリックされることで収益になる広告なのに、なぜクリックがされていないのに収益になっているのでしょうか。
今日はこの疑問について、初心者の方でもわかるように詳しく解説していきたいと思います。
[toc]アドセンスはクリックされなくても収益になる

まず大前提として知っていて欲しいのが、アドセンスにはクリックされなくても広告が表示されるだけて収益になる広告も存在するのです。
クリックされなくても収益になる主な広告には、以下なようなものがあります。
- インプレッション広告
- アクティブビューのインプレッション広告
- エンゲージメント広告
この広告について理解するためにも、アドセンスの広告がどのように出稿されるかといった、広告主側の視点と合わせて解説していきます。
インプレッション広告とは

WEB広告でのインプレッションとは「広告の表示回数」を意味します。
つまり「インプレッション広告」とは、広告の表示回数に応じてお金を支払うタイプの広告です。
だからこそ、アドセンスを貼ったサイト運営者からすれば、クリックをされなくても広告が表示されるだけで収益になるのです。
ちなみにアドセンスでインプレッション広告を出稿する場合は、広告が1,000回表示される毎に支払う金額を設定します。これをインプレッション単価(CPM)と言うので覚えておきましょう。
アクティブビューのインプレッション広告とは

インプレッション広告よりもより質の高いユーザーに訴求するための、「アクティブビューのインプレッション広告」というものがあります。
これは単に表示回数に応じて支払うインプレッション広告とは違い、広告が最低1秒間以上表示された場合に支払うタイプの広告です。
つまりブログの読者さんが表示されている広告を1秒以上視認した場合に、始めてアドセンスの収益に繋がります。
エンゲージメント広告とは

上記の広告と似たような広告タイプに、「エンゲージメント広告」という形式の広告があります。
Googleのヘルプにはエンゲージメント広告について以下のような説明がされています。
エンゲージメント広告は、新たなユーザー層にメッセージをアピールして関心を引き付けることができる、高機能なインタラクティブ フォーマットです。料金が発生するのは、ユーザーがブランド メッセージに反応してエンゲージメントが発生した場合のみです。広告に対するエンゲージメントとしては、広告にカーソルを合わせて広告ユニットを展開すること、動画を再生すること、コンテンツをタップすることなどがあります。エンゲージメント広告は、それ自体が大きなキャンバスとなり、動画カルーセルやインタラクティブゲーム、カタログなどでブランドメッセージを宣伝できます。
大手サイトなどでよく見かけるのですが、広告にマウスを合わせると広告が展開されたり、動画が再生される広告を見かけたことはありませんか。
上記のよう広告をエンゲージメント広告と言います。
イメージが理解できていない方も、こちらの動画を見ていただけけるとなんとなく分かるでしょう。
エンゲージメント広告では、ユーザーが広告にカーソルを2秒以上合わせて広告が展開されたタイミングで、出稿者は広告費を支払うことになっています。
ユーザーが意図して広告を展開するため、より広告の内容に関心のあるユーザーのみにアプローチできる広告になっています。
インプレッション広告やエンゲージメント広告は指定できない

クリックされなくても収益になるなら、中には是非使いたいとお考えの方もいるでしょう。
ただし、インプレッション広告もエンゲージメント広告も、アドセンス利用者が個別に設置することはできません。
設置している普通のディスプレイ広告に表示される場合もありますが、あくまでGoogleが機会的に表示させているだけなので、こちら側でどうこう出来るわけではないことを理解しておきましょう。
大切なのはアクセスを集めること

インプレッション広告やエンゲージメント広告に限らず、アドセンスで稼ぐにはアクセスを集めない限り話になりません。
まずはしっかりとブログを更新して、アクセスが集まるブログを構築することに力を入れてみてください。
最後に
アドセンスがクリックされていないのに収益がある謎について解説してきましたが、アドセンスには色んなタイプの広告があることが理解できたかと思います。
どんな広告があってどんな形式で出稿されているかは、アドセンスで稼ぐためには知っていて決して損な知識ではありません。
アドセンスには上記以外にも色々な広告があるので、余裕があるときにでも勉強してみると良いかもしれませんよ。
以上、「アドセンスがクリックされていないのに収益がある理由」についてでした。
最後まで読んでいただき感謝!感謝!
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