どうも、@NewsBank7です。
アドセンスの収益を増やすにはブログにアクセスを集めるのはもちろんとして、同じアクセス数でも1アクセスあたりの収益を向上させる事が非常に大切です。
1アクセスあたりの収益を上げるためには大きく2つの手段があり、1つは「クリック単価(CPC)を上げる方法」のと、もう1つは「クリック率(CTR)を上げる方法」です。
ここでは2つめの「クリック率(CTR)」を上げるために、ブログのどの場所にどの広告タイプを設置すべかを解説した、アドセンスの効果的な配置方法をご紹介していきたいと思います。
ちなみにもう1つの方法であるアドセンスのクリック単価(CPC)を上げる方法は、こちらの「アドセンスの単価(CPC)を上げる方法!平均単価を上げる4つのポイントを教えます。」に記事にしています。
[toc]クリック率(CTR)とは

まず簡単にクリック率の説明をしておきます。
クリック率とはCTRとも呼ばれており、一言で説明すると「アドセンスの広告がクリックされた割合」です。
例えば1,000PVのブログでアドセンスが10回クリックされていればCTRは1%になります。
もし同じ1,000PVのブログでアドセンスが20回クリックされていれば、CTRは2%になります。
つまりブログのアクセス数が増えなくても、アドセンスの配置を見直してクリック率を上げることができれば、アドセンスの収益アップに繋がるというわけです。
CTRを上げるアドセンスの効果的な配置方法
僕も日々アドセンスのレポートを見ながら試行錯誤していますが、現時点で実際にかなり効果が出ているアドセンスの配置を共有させていただきます。
ちなみにここで紹介している配置に変えることで、僕の運営する1つのブログの平均CTRが0.8%から2.3%まで向上しました。
クリック率が3倍近くまで上がっているので、アクセス数は変わらないのに収益をお幅にアップさせることが出来ています(ヽ´ω`)
アドセンスの効果的な配置方法はブログによって異なる
アドセンス配置をご紹介する前に、まず知っておいて欲しいのが「アドセンスの効果的な配置はブログによって異なる」ということです。
ブログの読者がどんな層なのか、ブログのデザインや記事の構成はどうなのかによって、効果的なアドセンスの配置は変わってくるはずです。
僕の経験から現時点でベストな配置はご紹介しますが、自分のブログに合ったおすすめの配置を試行錯誤して見つけていただけたらと思います。
PCサイトへのおすすめアドセンス配置
まずPCサイトでのおすすめのアドセンス配置をご紹介します。画像のピンクの部分がアドセンス広告になります。

① サイドバーの右上に336×280のレクタングル
② サイドバーの右下みに600×280
③ 記事タイトル上にリンクユニット
④ アイキャッチ画像下にレスポンシブル
⑤ 目次下にレスポンシブル
⑥ 記事下に336×280のレクタングルを横に2つ
⑦ 記事下のダブルレクタングルの下にリンクユニット
⑧ SNSシェアボタンの下に関連コンテンツユニット
スマホサイトへのアドセンス配置
続いてスマホサイトでのオススメのアドセンス配置です。

① 記事タイトル上にリンクユニット
② 目次下にレスポンシブル(レクタングル)
③ 記事下にレスポンシブル(レクタングル)
④ ③の下にリンクユニット
⑤ SNSシェアボタンの下にレスポンシブル(レクタングル)
⑥ 関連コンテンツユニット
リンクユニット広告がCTRアップの鍵
PCやスマホのアドセンス配置を見ていただけると分かると思いますが、アドセンスの広告タイプの1つであるリンクユニットを活用しています。
正直リンクユニットってかなり昔からある広告タイプで、単価も低くてあまり効果のない広告のイメージだったんですよね。
ただ先日Twitterで「リンクユニットやばい」みたいな投稿を発見し、実際に実装してみるとクリック率(CTR)が一気に向上したんですよ。
Twitterでみかけたアドセンス のプチノウハウを実践中。効果があればまた共有しますねー。
Twitterはさらっとめっちゃタメになること書いてる一ついるからすごいよね(‘ω’)— みずほ@にゅーすばんく管理人 (@NewsBank7) 2017年12月7日
今ではリンクユニットもレスポンシブル化していて、貼るだけで設置した場所に合わせてくれ使い勝手も最高。
アドセンスのクリック率(CTR)を上げたければ、リンクユニットの活用は超効果的なのでオススメですよ。
テキスト・ディスプレイ両方は必須
アドセンスの広告には「テキスト広告」と「ディスプレイ広告」があり、アドセンスのコードを取得するときにどちらを表示させるかを選択することが可能です。
個人的にブログのデザインなどの拘りがなければ、「テキスト広告もディスプレイ広告も両方表示」する設定にしておくと良いと思います。

アドセンスの広告はオークション形式での出稿のため、表示できる広告を限定すればするほど機会損失に繋がってしまいますので。
最後に
ここで紹介している配置は、2018年1月現在、僕がもっとも効果が高いと実感している配置方法になります。
ただ記事内にも書いてますが、この配置が完璧ではないと思っていますし、ブログのジャンルやデザインによっても正解は変わってくるはずです。
ぜひアドセンスのレポートをたまには確認し、自分だけの効果的なアドセンス配置を見つけてみてください。
以上、「PC・スマホ別のアドセンスのクリック率(CTR)を上げる効果的な配置方法」でした。
最後まで読んでいただき感謝!感謝!
初めまして!いつも有益な情報をありがとうございます。
ところで、早速この記事で推奨いただいている通りにアドセンスを配置したのですが、その結果一部のアドセンスが表示されなくなってしまいました。
今のところグーグルから警告のようなものは来ていないのですが、もしかしてこれは広告数が多すぎるということなのでしょうか?
ブログ主さんの意見をお聞きしたいです。宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。
コンテンツと広告数のバランスなどサイトを見ないとポリシー違反かどうかは判断できませんね・・・・。
ただ、ここ最近アドセンスが新着記事に表示されるまでに時間がかかると言われており、
私自身も表示されるまでに1日程度かかることがあります。
特にリンクユニットは表示されるまでに時間がかかるように思いますね。
もしかするとこの現象かもしれません。
アドセンス規約で、ファーストビューで見える部分に広告が配置されるようなものはダメってあるけど、タイトル上のリンクユニットは大丈夫なんですか?
後、ダブルレクタングルの直下にリンクユニットを配置するのも規約上問題ないのでしょうか?
この記事に書いている配置は規約上問題ないということは検証されましたか?
コメントありがとうございます。
スマホサイトのファーストビューに関するポリシーは、
既に廃止されているので問題ありません。
ダブルレクタングルの下にリンクユニットに関しても、問題はありません。
ちなみにこれらの広告配置については、
アドセンスの担当者に見てもらいましたが特に指摘は受けておりません。
ただし、かなりマネタイズに特化した配置になっていますので、
お使いのテーマや記事構成によっては違反になってしまう可能性はありえます
1ページあたりのコンテンツが広告よりも少ないのはポリシーで禁止されているので、
ご自身のサイトの中身に合わせて変更していただけたらと思います。